お手軽にマクロ強化!もっと近くで撮りたい方必見!
お気に入りのカメラを持ってお出かけ♪
綺麗なお花を見つけて、早速撮影しようとしたら、あれ?思ったより近くに寄れないぞ。。
近寄るとピントが全然合わない!
。。。なんて事はないですか??
よくInstagramなどで見かける、お花を目一杯アップで撮影された写真、あんな写真を撮りたいのに、どうしたらいいのか分からないという方に、安価でお手軽な方法を教えます♪
レンズにはそれぞれ最短撮影距離というものがあって、例えば最短撮影距離が80cmだとしますと、カメラのセンサーから被写体までの距離が、最短で80cmですよーって事になります。
そのため、80cmよりも近くに寄ってしまうと、フォーカスが合わなくなってしまうという事です。
これを何とかしましょうって言うのが、今回の内容となります。
ではご紹介していきましょう。
簡単にあなたのカメラのマクロ機能をアップする方法が2つあります。
それぞれメリット、デメリットがありますので、それも合わせて紹介していきます。
◆方法そのいち◆
クローズアップレンズを使う。
これはレンズの先にフィルターのように取り付けるタイプになります。
例えばケンコーさんから発売されているこちら。
No.1とかNo.2とかありまして、それぞれ倍率が違いますので、自分が希望する倍率をセレクトできます。
レンズ径に合わせて買う必要がありますが、複数台カメラを所有していて、どれも同じ径のレンズを使用しているのであれば、使い回しが出来るので重宝します。
デメリットは、レンズの先に更にレンズを付ける形になりますので、本来のレンズの写りを100パーセント発揮出来ないという点。
ですが、お手軽にマクロ撮影するのであれば、この方法が個人的には最もお手軽かなと思います。
◆方法そのに◆
エクステンションチューブを使う。
これは、先程とは逆に、カメラとレンズの間に取り付ける方法となります。
そのため、例えばキャノンのEFマウントであれば、そのマウントと同じマウントのエクステンションチューブを購入する必要があります。
仕組みについては、ここでは詳しく触れませんが、フランジバックの長さを変えて最短撮影距離を変えるやり方になります。
メリットとしてはクローズアップレンズと違い、間にレンズを追加しないので、レンズ本来の写りを維持できる事です。
少しでもお気に入りのレンズで綺麗に撮影したい方はこちらがおススメです。
電子接点付きのものもありますので、オートフォーカスも使えます。
逆に電子接点がない場合はマニュアルフォーカスになってしまいます。
この点がデメリットの1つです。
もう一つのデメリットは、もし所有しているカメラのメーカーが違う場合、レンズのマウントが違いますので、使い回しが出来ない事です。
マウントアダプターなどを使用すれば使えない事もないですが、その場合最短撮影距離も変わってきてしまうので、色々と不便かなと思います。
見た目的にもあまりよろしくないかなと個人的には思います(笑)
ただこのデメリットは、メーカーの違うカメラを複数台で使う場合に限りますので、同じマウントのカメラを複数台で使う場合には当てはまりません。
ご自身の環境、使用目的によって、どちらかを選ぶといいかと思います。
どちらの方法も、高いマクロレンズを購入するよりも、格段にお安いので、とりあえず試しにマクロ撮影したい方には、最も安価でお手軽な方法になるかと思います。
下記の商品は一例としてキャノンマウントのものになります。
是非お試しあれ!
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